建設泥土、浚渫土等の再生利用(粒状固化処理工法)

地球に優しい方法で建設泥土(汚泥)・
浚渫土を、再生利用(リサイクル)します。
粒状固化処理工法は、流動性を示すような塑性限界及び液性限界を超えた高含水比の泥土(汚泥・浚渫土)を、土質材料として再生利用(リサイクル)できる技術です(例:盛土材、埋戻材、築堤材等)。
建設泥土に高分子凝集剤及び固化材(状況に応じて添加量を決定する)を、特殊連続ミキサーにて短時間混練することで土質材料として再生します。当工法は安定処理に該当し、廃掃法上の許認可は必要ありません。

特徴 CHARACTERISTIC

  • アイコン:pH値の安定化 アイコン:pH値の安定化 建設泥土(汚泥)・浚渫土の再生利用についての注意事項

    • 建設汚泥は産業廃棄物に該当するため、再生利用に当たっては該当地域の保健所等の廃棄物担当部局との事前打合せ・確認が必用です。なお、浚渫土は建設発生土に該当し廃掃法の制約を受けません。
    • 建設汚泥を、自ら利用する(排出事業者自身が処理し再生利用する)場合は廃掃法上の責任は排出事業者が負うことから手続きは簡易または必要がない場合もあります(民間工事の場合)。
    • 自ら利用の場合でも事前の環境部局への確認は実施してください。

    ※浚渫土は建設発生土に該当します。建設泥土(汚泥)ではありませんが、脱水後のいわゆる脱水ケーキは建設汚泥に該当します。

  • アイコン:pH値の安定化 アイコン:pH値の安定化 粒状固化処理工法

    • 移動式プラントで工事箇所への設置・撤去が容易です(10t~13tトラックで運搬)。
    • 安定処理のため、産業廃棄物処理業の許認可は必要ありません。
    • 固化材は、地域・利用用途に応じて決定します。
    • 高分子凝集材の効果により泥土の粒度分布全体が砂側へ移動し重機のトラフィカビリティが確保できます。
    • 本システムによる泥土固化処理に伴う廃棄物(排水等)。
    • 自硬性汚泥(セメント、石灰等が混入)、非自硬性汚泥など処理範囲が広い (高圧噴射攪拌工排泥、浚渫土、高含水軟弱土)。
  • アイコン:pH値の安定化 アイコン:pH値の安定化 環境負荷の低減

    • 建設泥土の発生現場での固化処理し再生利用することにより、運搬に伴う二酸化炭素の排出を低減できます。
    • 最終処分場の残余量を確保できます。
    • 土質材料確保のために山を削ることが減少できます。
  • アイコン:使用用途の拡大 アイコン:使用用途の拡大 安定した品質

    自硬性汚泥や非自硬性汚泥、浚渫土砂など、幅広い泥土に対応可能です。日々変化する泥土の性状(含水比、湿潤密度、フロー値等)計測による適正な固化材等の添加量により安定した品質を確保します。
  • アイコン:土壌環境基準に適合 アイコン:土壌環境基準に適合 コストダウン

    • 産業廃棄物処理費を削減できます。
    • 泥土の発生源で固化処理し土質材料に再生利用することに廃棄及び土質材料にかかる運搬費を低減できます。

工法の概要 SYSTEM

図:システムの工程

具体例1(自硬性汚泥) EXAMPLE

下記は、自硬性汚泥の大量処理(500m3/日以上)の例です。

図: 具体例1(自硬性汚泥)
図:リサイクル

※当社の施工範囲は上記となります。また、各工程の詳細・法令等は一般社団法人泥土リサイクル協会をご参照ください。
http://www.deido-recycling.jp/index.htm

  • 1.泥土搬入

    イメージ:泥土搬入 発生した泥土を貯泥ピットへ搬入します。
    ※貯泥ピットは素掘の場合もあります。
  • 2.貯泥・調泥

    イメージ:貯泥・調泥 発生した泥土を貯泥ピットへ搬入します。
    ※貯泥ピットは素掘の場合もあります。
  • 3.分級・解泥

    イメージ:分級・解泥 振動フルイ付解泥機にて、礫・異物の分級(除去)と一部固化した泥土の解泥を行います。
  • 4.圧送(コンクリートポンプ)

    イメージ:圧送(コンクリートポンプ) 振動フルイ解泥機からコンクリートポンプにて固化処理プラントへ定量供給を行います。
    ※処理量は、流量計にて計測・記録されます。
  • 5.固化処理

    イメージ:固化処理 圧送された泥土は、固化処理プラント内で、高分子凝集材及び固化材を定量添加を行い、特殊連続ミキサーに混練を行います。
  • 6.排出

    イメージ:6.排出 固化処理土は排出直後、ダンプトラックに積載できます(含水比による)。
    養生後、必要な強度発現した時点で土質材料として使用します。

具体例2 浚渫土(高濃度浚渫) EXAMPLE

下記は、浚渫土固化処理の例で、浚渫土の固化処理の場合高分子凝集剤は使用しません。
大型機(100m3/h)を使用し、1日当たり600~800m3/日(稼働時間8h)の施工が可能です。

図:具体例2 浚渫土(高濃度浚渫)
図:リサイクル

※当社の施工範囲は上記となります。また、各工程の詳細・法令等は一般社団法人泥土リサイクル協会をご参照ください。
http://www.deido-recycling.jp/index.htm

  • 1.泥土搬入

    イメージ:泥土搬入 クラブ浚渫等の高濃度浚渫され、土運船に運搬・揚土された浚渫土(泥土)を受け入れます。
  • 2.貯泥・投入

    イメージ:貯泥・投入 発生した泥土を貯泥ピットへ搬入します。
    ※貯泥ピットは素掘の場合もあります。
  • 3.固化処理

    イメージ:固化処理 振動フルイ付泥土供給機にて、礫・異物の分級(除去)と泥土の供給行い、固化材と混ぜ合わせます。
  • 4.圧送(コンクリートポンプ)

    イメージ:圧送(コンクリートポンプ) 固化処理土は所定のピットに塑性状態で圧送され養生を行います。
  • 5.養生

    イメージ:養生 処理土は集積し3~7日養生を行います。
  • 6.土質材料(流用土)として使用

    イメージ:6.土質材料(流用土)として使用 防潮堤盛土や埋戻し材等、流用土として使用可能。